慶応大学教授の上枝美典さんの
『神さまと神はどう違うのか?』という本で
とても面白い考察がありました。
「寝ている間に見る夢の方が
現実よりも先に存在していたのでは?」
というものです。
夢の方が原始的なもので
大古の海に夢を見る生物が出現して
生存に有利なように
「外界の刺激にすぐに反応するように進化した部分
が現実を認識している私たちの意識」
なのかも知れない という仮説です。
言い方を変えてみると
「いろいろ見ている夢の中の一つを
外界(地球の3次元世界)に適応するために
人間が現実と認識するようにした」
ということですよね。
さらに、私の「魂の次元説」に応用してみます。
私たちの魂は、高次元世界の中でいくつもの夢
(無数のパラドックス世界)を見ることが出来る存在で
地球(3次元世界)での生活に適応するために
夢の一つを「現実」に変化させたことになります。
これに「スピリチュアル界」の話を当てはめると
「地球での現実とは、一つの仮想世界である」
「引き寄せの法則(意識を変えると、その方向に世界が変わる)」
というのが、バカバカしいトンデモ話ではなくて
「なるほど、そういう説も有りかもね」
… って感じになりませんか?
私たちの魂が
パラドックス世界よりも高次元の存在だとしたら
私たちは自分の力で、見る夢を変えられる。
つまり、『見ている現実』を変えられる力を秘めているということです。
もし夢が、無数のパラドックス世界で
時間次元を超えて未来を見ることができたら
『予知夢』というのが実在することになります。
来年「2025年7月5日AM5時 大災難が起こる」
という有名な予知夢の話をご存じですか?
【続く】
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