【1】ドンマイおばさん…やらかしちまった ※

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『 ドンマイ ・・・ 私 』 
『 ドンマイ ・・・ 凹んでる人 』
  心配しなくても大丈夫

自称ポンコツでしたが、ドンマイにしました。
私は、得手不得手の凸凹がひどいです。
発達障害とまで言えませんが、グレーです。

とにかく、人の顔と名前が覚えられない。
そして2022年の秋、立て続けに、仕事でやらかしてしまいました。

その日、届いたお客様の資料を見て、いつも通りにお客様へ連絡。
奥様が出られて、仕事中とのことで、折り返しのお電話を依頼しました。
すると、となりの同僚が声かけてくれました。
「その ○○さんって、うちの社長?」
サーッと、私は顔が真っ青になりました。

(|||゚Д゚)━━!!!!!!

すぐに、奥様へお電話して謝罪しました。
「大変申し訳ございません。今回の件は、部長から秘書の方へ連絡をとらせていただきます。折り返しのお電話は結構です」
何とか大事に至らず、セーフ・・・なのかと思いましたが、上司的には 『アウト』。

翌日、個室に呼び出されて、怒られました。
「自分の会社の社長の名前に気がつかないなんて、新入社員でもないのに、ありえないことですよ。隣の人が気が付いてくれて良かったですけど」 等々。
・・・ごもっともです。年上の部下を何度も叱るって、チーフも本当にやりにくいよね。
本当に、申し訳ない。(=_=)

他の日も、業務上あってはならないミスが発覚。
幸い事故は無かったので、表面上は セーフですが、仕事としては完全に 『アウト』。
今まで一度も無かった基本的なミスでした。 (@_@

・・・小さなミスは、日常茶飯事。まわりの同僚にいつもフォローしてもらってました。
本当にありがたいんですけど、ミスが無くならなくて心苦しい。
自分で、もうダメかも知れないと思いました。

私が若い頃いた部署は、問題ありの元管理職のたまり場でした。
定年まで後数年♪と言って、朝からお酒の匂いがする人もいました。
給料は私の3倍以上のそんなオジサン達を、私は冷ややかに見ていました。
・・・当時の私が今の私を同僚として見たら、どうなんだろう。

60才の定年まで、あと数年。
本気で 『アウト』 の大失敗をしてしまわないか、不安がいつもある。

退職が、自分にとっての正解かわからず悩ましい日々

そんな 『ドンマイおばさん』 は、ある決断をしました。

「そうだ! 宝くじ買って、神様に聞いてみよう!」

つづく


※どぶろっくの「やらかしちまった」 が好き。
深夜の『あらびき団』で、エロネタよく見たもんじゃったなぁ。
あの「歌うセーラー服おじさん」は、今頃どうしてるんじゃろう?


・・・あらびき団とは、東野幸治(ライト東野)と藤井隆(レフト藤井)がMCを務める、“あら削り”な一芸を持ったパフォーマーを紹介する“伝説”のネタ番組。2007~2011年