【2】宝くじで神様に相談

3.魂活(たまかつ)

私は、信じていることが、ひとつありました。
『妊娠中は、宝くじが当たる』と。
なので、妊娠中にジャンボを4回 3000円づつ買いました。
今まで、たまに買っても当たったことの無かった私が
なんと、4回のうち2回当たりました!! (^.^)v

・・・結果  10000円と3000円の当たりでした。
当選金の合計 14200円 出費 12000円 → 利益 2200円
しょっぼっ! (=_=)
「高額当選する」とは信じてなかった…という結果でした。

高額当選すると信じていれば、今ごろは・・・ (≖ω≖)

そして今回、神様にお願いをしました。
「退職すべきか教えて下さい。収入分当たったら、その分早期退職します!」
・・・安パイ狙いのお願いで、我ながらせこい。(´-ω-`)

それを聞いた友人が言いました。
「それで、いくら買うの?」
えっ!? ∑(・ω・ノ)ノ 
宝くじって 3000円で買うものじゃないの? 
3000円で当たろうというのは、虫のいい話なの?
神様に人生の岐路を決めてもらうのに、3000円は少な過ぎ?

本気で高額当選ねらうんじゃ~っ!!
これが私の本気じゃ~っ!!

ドォォーン!! (/・ω・)/
 

年末ジャンボ 6万円 購入!!
見たことない宝くじ券200枚の束!! 万札なら100万円の厚さ!!
札束の重さに、心の震えが止まらない。((>д<))

・・・そして結果、末等 300円が20本 4等 3000円 が1本 当選金計 9000円。
札束は、ハズレ券の山と化したのでした。

。。。_| ̄|○

・・・神様。まだ働けってことですね。 (T_T)

そんな私が急展開。
退職を決めるのは、この結果を知った翌週のことでした。
神様はちゃんと、私に答えをくれたのだと知るのは、また先の話。


※水樹和佳子さんの漫画『エリオットひとりあそび』に、大好きなシーンがあります。
エリオット: 「ぼくには・・・ 信じていることが、ひとつある・・・・・・」
そして、大切な人を励ますために、最後の魔法を使ってしまう。

水樹和佳子さんの作品はどれも大好きです。
SF作品としては、『樹魔・伝説』『イティハーサ』が名作。

さらに、短編の『人魚姫』は、私にとって特別でした。
中1のころ、掲載された雑誌『りぼん』を枕元に置いていて
読んでボロボロ泣いてから眠るのが日課でした。
・・・人魚姫は、命を失っても憎むことなく、その人の幸せを祈ります。
その心の深さと救済の物語に、私の不安定だった心を癒してもらっていました。
あの物語にどれだけ助けられたかわかりません。